布用絵の具で服を染める 世界でたった一つのオリジナルTシャツ作り
こどもから父へ、誕生日プレゼント
先週は旦那の誕生日でした。
こどもからお父さんへの誕生日プレゼントは、毎年恒例、布用絵の具でペイントしたTシャツでした。

こどもが布用絵の具でペイントしたTシャツ。こどもの分は今年は半ズボン。
毎年恒例なので、もう4枚目になります。
お父さんへの誕生日プレゼントですが、家族みんなの分を作るのが恒例になっています。
こどもは去年までのプレゼントを覚えていないものの、以前ペイントしたTシャツを「これは○歳の時に作ってくれたTシャツだよ」と話すとなんとも言えない誇らしげな顔をしてくれます。
世界でたった一つのオリジナルデザイン
このプレゼントのいいところは、世界でたった一つのオリジナルデザインTシャツが作れるところです。
絵の具の色のセレクト、ペイントする箇所、どんな模様にするか。
絵の具が混ざって汚い色にならないようにだけ気をつけて、あとはこどもが自由にペイントします。

トイレットペーパーの芯と、スポンジでペイント!
もっと小さい頃は、ただただいろんな色でペタペタするのが楽しい!!という感じだったのですが、去年からは何かをイメージしながらペイントするようになってきたようです。
今年はさらに、余白をうまく使って、全体を見ながらペイントしている印象を受けました。
もっと思いっきり全体へペタペタすると思っていたら「もうおしまい!」ととても満足そうに終了したので驚いたのですが、いい感じに仕上がっていて…私のこどもとはとても思えない笑
どうやってペイントするの?
布用絵の具のペイントは準備がやや手間ですが、後にしっかり残る作品が作れるのでオススメです!
- 布用絵の具を購入(ターナーの布絵の具がオススメです)
- ペイントする服を準備
- ペイントする服の内側にビニール袋を養生テープで貼り付けて、裏移りを防止
- ペイントを一部にしたい場合(前面の中央のみなど)は、その周りを養生テープなどで保護
- ペイントする道具を準備(絵筆やローラー、粘土の型抜きの型、トイレットペーパーの芯、スポンジなど)
- 布用絵の具を水で溶く(いちごのパックや紙コップなどに入れると使いやすい)
ターナーの布用絵の具は水性絵の具なので、使う前に水で溶いて伸ばします。
普通の水彩絵の具と同じくらいに薄めても、割としっかり着色されます。
お洋服につかないように注意
布用絵の具は、洗濯しても落ちないようになっているので、万が一着ているお洋服や、床についたら大変です。
汚れてもいいお洋服で、床はビニール袋などを切り開いたものなどを養生テープで固定して保護します。
畳にこぼれてしまった場合はすぐに拭けば割と大丈夫でしたが、ラグなどは染まってしまう可能性が高いので気をつけてくださいね。
布用絵の具はどうして落ちないのか
水彩絵の具のように扱えるのに、布用絵の具は洗濯しても色落ちしません。
なぜなのでしょうか?
絵の具は顔料からできています。
色のもとですね。
でも、顔料だけでは、紙や布にくっつきません。
くっつける役割は、バインダーと呼ばれる接着剤がしてくれます。
布用絵の具の多くは、バインダーとしてアクリル樹脂が使われるそうです。
アクリル樹脂は水性で、乾燥すると透明な膜を作り、顔料を包み込むようにして布にくっつけてくれます。
さらに、このアクリル樹脂は柔軟性があるので、洗濯による摩擦や伸縮にもある程度耐えることができるのだそうです。
実際、今まで作ったTシャツは何度も洗濯していますが色落ちせずに作った時の風合いを保っています。
もしも布用絵の具を落としたくなった時は?
間違って布用絵の具がついてしまい、どうしても落としたい時もあるかもしれません。
布用絵の具が乾く前であれば、割と落ちやすいでしょう。
- 40〜50度のぬるま湯で洗い流す
- アルカリ性の石鹸や中性洗剤と歯ブラシなどで優しくこすり洗い
- それでもダメなら洗剤をとかしたお湯につけ置き洗い
- 酸素系漂白剤を併用
乾いてしまった場合の落とし方は、乾く前よりも大変です。
- クレンジングオイルで優しくこすり洗い
- 市販のペイント剥離剤を使用(生地を傷めないように注意)
- ラッカーシンナーを使用(素材によっては変色や劣化の原因になる恐れあり)
乾く前よりも手間がかかるので、なるべく乾く前に処置したいところです。
水彩絵の具の落とし方は?
布用でない水彩絵の具の落とし方は、どうなのでしょうか。
- 40〜50度のぬるま湯に浸す
- アルカリ性の洗濯石鹸や中性洗剤を汚れに直接塗布する
- 歯ブラシなどで優しくこすり洗いする
- 落ちにくい場合は酸素系漂白剤を使用
- 澱粉のりや、重曹ペーストを使用するのも有効
概ね、布用絵の具と同じですが、石鹸や洗剤で取れなかった場合の後の処置が変わってくるので、「ついた絵の具は何用の絵の具だったのか」をきちんと把握することが大切になりそうです。
まとめ
今回は布用絵の具を使ったペイントの話を書かせていただきました。
皆さんもお子さんとぜひ試してみてください♪

就労継続支援B型事業所イアンべの副代表。ルーテル学院大学福祉学科卒。大学在学中から知的障がい者余暇活動グループのボランティアに参加、卒業後は知的障がい者施設や発達障がい者専門支援施設 横浜やまびこの里に勤務。また、企業主導型保育園総務リーダーを担い、手ぶら登園の推進に努める。2024年仙台に移住、クリーニング師取得。執筆中の大半は膝の上に猫がいる。


